1. レイヤーズと提携、AI-OCR「DEEP READ」のソリューション提供を開始

レイヤーズと提携、AI-OCR「DEEP READ」のソリューション提供を開始

レイヤーズと提携、AI-OCR「DEEP READ」のソリューション提供を開始

2019年5月14日
株式会社 EduLab

教育サービス事業およびAI事業を展開する株式会社EduLab(エデュラボ、東京都港区、代表取締役社長:髙村 淳一、以下「EduLab」)は、株式会社レイヤーズ・コンサルティング(東京都品川区、代表取締役CEO:杉野 尚志、以下「レイヤーズ」)とEduLabグループが提供する手書き文字認識サービス「DEEP READ」に関するパートナーシップを結び、個々の得意分野を活かしてお客様の業務効率化を実現するためのサービスの展開を開始しました。

背景

パソコンによる入力作業の一般化、および近年のIOT技術の発展により大量のデジタルデータが生成される中、一部の紙帳票が必要な業務においてその扱いが課題となっています。企業における業務の効率化を図るためには、情報に統一性を持たせることによりシームレスで一貫した業務を行うことができる環境を整えることが重要です。しかしながら、紙帳票においては読み手による情報の誤謬が発生しやすく、業務効率化の妨げとなっており、紙帳票の情報のデジタル化に対する需要が高まっています。EduLabは、近年の業務効率化に向けたニーズの拡大、またデータベースの有効活用の観点から、年々拡大する紙データのデジタル化需要に対し、AI(人工知能)を活用した文字認識技術に基づく手書き文字データ化サービス「DEEP READ」を提供しています。そしてこのたび、業務効率化ソリューション及びその導入に強みを持つレイヤーズとの間で「DEEP READ」に関するパートナーシップを結び、業務効率化ソリューションとして広くサービスの展開を開始することとしました。

パートナーシップ

EduLabは、AI-OCR開発ベンダーとして「DEEP READ」を様々な形態で提供しています。レイヤーズは、戦略からマネジメント、プロセス、リソースに至るまで企業内活動全般にわたりコンサルティング業務を行っております。お客様の企業内活動全般にわたる紙情報のデジタル化の需要に対し、「DEEP READ」を利用した業務効率化ソリューションを提供するために、EduLabとレイヤーズのそれぞれが強みを活かすような仕組みを構築・運用してサービスを展開して参ります。

 

「DEEP READ」とは

DEEP READはディープラーニングに基づくAI(人工知能)を活用した、手書き文字のデジタル化サービスです。業務効率化やデータベースの有効活用といった観点から、紙データのデジタル化に対する需要は年々拡大している一方で、従来型の「OCR(光学的文字認識)」技術では、活字についてはデジタル化できるものの、手書き文字の認識精度は低いという課題がありました。DEEP READは研究開発を経て、業界トップレベルとなる9割以上の精度で手書き文字のデジタル化を可能にし、金融業界などの企業や医療機関、学校法人などに幅広くご活用いただいています。

株式会社レイヤーズ・コンサルティングについて

株式会社レイヤーズ・コンサルティングは、新規事業開発・ビジネスモデル改革・M&A支援、グループ・グローバル経営管理、ガバナンス強化、マーケティング戦略・営業改革、業務改革、サプライチェーンマネジメント、ヒューマンリソースマネジメント、デジタル戦略・ITマネジメント領域など、幅広い領域の経営コンサルティングサービスを展開しています。

株式会社EduLabについて

株式会社EduLabは、EdTech分野における新事業の開発・投資、教育ITソリューション・プラットフォームの提供、次世代教育の支援、スクールマネジメントなど、最新のラーニングサイエンスをベースに次世代の教育ソリューションを実現します。東京、シアトル、シンガポール、香港、北京、上海、バンガロール、プネを拠点として展開しています。


本件に関するお問い合わせ

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