1. Intelligent Document Processing(IDP)の グローバル・ベンダー、ABBYY製品と「DEEP READ」が連携可能に

Intelligent Document Processing(IDP)の グローバル・ベンダー、ABBYY製品と「DEEP READ」が連携可能に

Intelligent Document Processing(IDP)の グローバル・ベンダー、ABBYY製品と「DEEP READ」が連携可能に

2021年4月28日
株式会社 EduLab

株式会社EduLab(エデュラボ、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:髙村 淳一、以下「EduLab」)は、当社グループの提供するAI-OCR「DEEP READ」において、Intelligent Document Processing (以下、「IDP」)(※)のパイオニアとして、世界に16箇所の拠点を有するIDP領域のグローバル・リーディングカンパニーであるABBYYの日本拠点、ABBYYジャパン株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:小原 洋、以下「ABBYY」)と協働し、両社製品が連携可能になりました。

 

(※)Intelligent Document Processing(IDP):画像やメールなど非構造化されたデータから利用可能なデータを抽出するAI-OCR応用技術全般

取り組みの背景

世界中の多くの企業・組織がデジタルトランスフォーメーション(DX)を急速に推進し、コスト削減や運用の最適化、顧客体験の向上に取り組む中、ドキュメント処理におけるIDPの活用は、業界や国・地域をまたいで急速に拡大しています。

 

これまで、ABBYYでは請求書などの非構造化文書において、独自の構造認識技術を用い、入力または印刷されたテキストの画像をデジタル化しておりましたが、多くのDXやドキュメント処理プロジェクトにおいて、手書き文字のデジタル化については課題となっておりました。

 

こうした中、当社グループが提供するAI-OCR「DEEP READ」は、さまざまな形式の手書き文字を構造化されたデジタルデータに変換することができ、業界最高水準の精度を実現しております。

取り組みの概要

この度の協働により、ABBYY社が提供するFlexiCapture®に当社グループのAI-OCR「DEEP READ」を組み合わせることで、両社のテクノロジーを最大限に活用することが可能となり、これまでボトルネックとなっていた手書き文字のデジタル化を高精度で実現します。また、FlexiCapture®同様、DEEPREADではオンプレミスでの提供が可能なため、高度なセキュリティを担保したクローズドな環境での利用が可能になります。

 

EduLabグループは今後も、戦略的パートナーシップを通して、国内外や業界を問わず幅広くソリューションを提供し、業務の効率化や生産性の向上に貢献してまいります。

■ABBYYについて

ABBYYは、Digital Intelligenceプラットフォームを用いて、企業のビジネスプロセスとプロセスの起点となるコンテンツを完全に把握できるようにします。 ABBYYのテクノロジーは、5000社以上の企業で使用されており、その中にはフォーチュン500にランク付けされている企業も多数名を連ねています。インテリジェント・ドキュメント・プロセッシング(IDP)やプロセスディスカバリー&マイニングといった分野では、ABBYYのリーダーシップが高く評価されており、顧客体験、有効性、収益性、市場競争における優位性といった点で絶大な影響力を発揮しています。 ABBYYは世界13か国に事業拠点を持つグローバル企業です。 詳しい情報については、こちらをご参照ください。

■DEEP READについて

DEEP READはディープラーニングに基づくAI(人工知能)を活用した、AI-OCRサービスで、活字のみならず手書き文字も瞬時にデジタル化することが可能です。業務効率化やデータベースの有効活用といった観点から、紙データのデジタル化に対する需要は年々拡大している一方で、従来型の「OCR(光学的文字認識)」技術では、活字についてはデジタル化できるものの、手書き文字の認識精度は低いという課題がありました。DEEP READは研究開発を経て、業界トップレベルとなる9割以上の精度でのデジタル化を可能にし、金融業界などの企業や医療機関、学校法人などに幅広くご活用いただいています。

 

DEEP READプロモーションサイト
URL: https://doubleyard.com/deepread/

■株式会社EduLabについて

EdTech(教育×テクノロジー)分野における新事業の開発・投資、教育ITソリューション・プラットフォームの提供、次世代教育の支援、スクールマネジメントなど、最新のラーニングサイエンスをベースに次世代の教育ソリューションを実現します。東京、シアトル、ボストン、ニューヨーク、ダブリン、シンガポール、香港、北京、上海、プネ等を拠点として展開しています。


本件に関するお問い合わせ

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