文部科学省における「セキュアな環境における生成AIの校務利用の実証研究事業」に関する業務受託のお知らせ
文部科学省における「セキュアな環境における生成AIの校務利用の実証研究事業」に関する業務受託のお知らせ
株式会社 EduLab
株式会社EduLab(エデュラボ 本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:廣實 学)のグループ会社である株式会社教育測定研究所(代表取締役社長:西田 紀子、以下「教育測定研究所」)は、文部科学省が実施する「セキュアな環境における生成AIの校務利用の実証研究事業」(以下「本事業」)における「生成AIの校務での活用に関する実証研究の支援・分析・成果とりまとめ、諸課題の調査・検証」に係る業務を受託いたしました。これにより、教育課題の解決や教職員の働き方改革、教育DXの推進に貢献してまいります。
◆セキュアな環境における生成AIの校務利用の実証研究事業について
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/mext_00074.html
◆事業の趣旨
子供の学びの充実や教職員の負担軽減に向けて、生成AIの活用に伴うリスクへの対応(例:ガイドラインの遵守、セキュアな環境下での活用)を考慮した先進的な取組を多面的に進め、好事例や留意事項の整理・発信等を通じて教育現場での効果的・適切な生成AIの利活用の実現を支援する必要があります。特に、学校の働き方改革の観点では、繁忙期を含む1年間を通しての生成AI の活用や教育委員会が主導する校務での生成AIの活用を促進する必要があります。本事業は、以下の3点を通じて教育現場での効果的・適切な生成AIの利活用の実現を支援するものになります。
・適切なセキュリティ対策の下で個人情報等重要性の高い情報を取り扱える利用環境において、ダッシュボード等のツールとの連携の検討も含め、校務で生成AIを活用する実証研究
・生成AIの機能を組み込ませた校務支援システムサービスの開発支援
・生成AIを含む教育現場でのICT活用の実態に応じたリスクアセスメント
◆教育測定研究所の役割
・本事業において別事業者が行う「生成AIの校務での活用に関する実証研究」及び「生成AIの校務での更なる活用に関する実証研究」への支援・分析・成果取りまとめ、諸課題の調査・検証の実施
・教育委員会職員や教職員への研修、サポートの実施
・生成AIの活用に関する効果の検証
・教育現場への生成AIの導入に際し教育委員会や学校に必要となる制度設計の整理
・ユースケースやプロンプトの収集、取りまとめ
◆株式会社教育測定研究所について
「教育分野における正しい教育測定技術(テスティング)の研究および、その成果である正しいテスト法の流布・流通を通して、効果的な教育の実践、ひいては個人の能力の発展に寄与すること」を理念とし、「CASEC」、「英検Jr.」、「英ナビ!」に代表される試験サービス、学習サービスを提供しています。また、国・地方公共団体などの試験実施団体より、学力調査事業の実施を受託するとともに、教育機関等に向け、システム・コンテンツ開発の受託、テスト分析・コンサルティングサービスを提供しています。
◆株式会社EduLabについて
EdTech(教育×テクノロジー)分野における新事業の開発・投資、教育ITソリューション・プラットフォームの提供、次世代教育の支援、スクールマネジメントなど、最新のラーニングサイエンスをベースに次世代の教育ソリューションを実現します。